帰省

3日の夜の飛行機で徳島へ帰ってました。
父方の祖父の卒寿の祝いだそうで、親戚が集まるのだそうな。卒寿というのは90歳らしいです。
で、年に一度しか帰らないもんで、まずは母方の祖父母の家へ。いやぁ、これが、ちょっと面白かったです。この祖父母、ステレオで喋るんですよ。例えば祖父が喋っている途中に、祖母が喋りだすわけです。しかも、祖父も祖母も、相手が今喋っていることをまったく意に介さないんです。別に相手を遮るとか、話に割り込む意図もなく、ごく当たり前のように話し始めるんです。話しかけられるこっちはまず、「え?」ってなります。「なんで?」って。耳は悪くないので、隣で話している人がいるの、分かるはずなんですが…。むしろ、普通の人より耳がいいんでしょうか。聖徳太子的な。でもこっちは聖人君子ではありませんので、もう、両方の話を追うのに必死ですよ。相槌とかもう無理です。まぁ話の内容はつまるところ、「お宅のお孫さんは何をしとるんですか?」って話を振られたらなんとも答えようがないですぞ、っていうことだったんですけど。はい、ほんますんません。ブラブラ生きてます。

夜、父方の祖父の祝いの席へ。まぁこっちは特にこれと言って面白いこともなかったんですが。祖母が「私は家政婦ですから」みたいなことをちょっと言ってて、あまり近しいわけはない僕には冗談なのか本気なのか分からず、ちょっと考え込んでしまいました。主婦と家政婦の違いってなんでしょうなぁ・・気持ちとかか?
とりあえず、両家でお小遣いをちゃっかり戴いて来ました。いい年末が過ごせそうです。